『恋心は玉の如き』衛星劇場放送を振り返って
昨年weTVで初放送を観ましたが、日本のプラットフォームで観られればなと思っていたので、今回衛星劇場さんで放送してくださり嬉しかったです。
初見時はウォレスのツンデレとスィートなさじ加減絶妙の演技、乗馬・殺陣・所作の美しさも含め、大人の男性の魅力・素敵なダンナさま像に惹かれました(勿論今も)。
今回観直して、家の再興の為と母の要請に黙って従い受動的だった令宜が、十一娘への愛を知ることで自分の人生に積極的に関わるようになっていくというか、真実の愛を知る過程で悩み、悟り、周りへの優しさも纏っていく姿が素敵だと思いました。
側室に「すまなかった」と言えるようになったのも、愛を知り成熟した令宜の姿と思います。
ウォレス徐令宜の深みを感じました。