ドラマ『侠骨丹心』

原題:侠骨丹心(英題:The Patriotic Knights)

出演:陳龍(チェン・ロン)、鍾漢良(ウォレス・チョン)、蕭薔(ステファニー・シャオ)、他

公開:2010年(中国)

【感想】

明朝末期、武林制覇のため天魔教教主から「百毒真経」を奪おうとする輩を阻んだ金世遺。20年後、教主の甥・厲南星(ウォレス・チョン)と金世遺の息子・金逐流(チェン・ロン)が対面を果たし義兄弟に。
主役は金逐流で彼中心に物語が進み、厲南星が登場するのは確か2話そして本格的には10話以降だったでしょうか。

天魔教再興を目論む集団から追い回され放浪を続けるも、ヒロインや義弟の逐流を助けたり(途中、誤解による敵対もあり)、いい感じの青年なんです厲南星。
逐流とヒロインの奪い合いになりそうな展開?!と思ったけれど、最後はそれぞれ幸せになりそうな終わり方だったのは個人的にはよかった。

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※侠骨丹心。 字幕なしですが、全話こちらで観られるようです(13話へのリンク(ウォレスが出る回))。

ちなみに「侠骨丹心」で敵として描かれている魏忠賢は1568年生まれ。その前年の1567年には海禁が解除されていて、「錦心似玉」の最終話で語られる海禁解除もこの年のことかと。
徐令宜は厲南星に生まれ変わって活躍するのかな…とか妄想するのもなかなか楽しいです笑。